更新履歴「EBNext2 DX Ver.2.5.0.0」
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セットアップ
 重要
T. インストール(バージョンアップを含む)時に、ライセンスコードの入力が必須となりました。
  1. ソフトウェア不正利用防止のため、インストール(バージョンアップを含む)時に、ライセンスコードの入力が必須となりました。
会計連携サービス
 新規サービス
T. 会計ソフトとの自動連携が可能となりました。
(操作ガイドブック -会計連携サービス編 - 第1章)
連携予定の会計ソフトベンダについては、EBNextホームページのTOP(http://ebnext.jp)をご参照ください。
【特徴】
  1. 会計ソフトとEBNext2 DXとの連携は、フォルダやファイルを意識することなく行えます。
    (連携機能は会計ソフトにより異なりますので、ご利用の会計ソフトベンダにお問い合わせください。)

    1. 会計ソフトにて作成した決済データ*1を自動的に取込、EBNext2 DXから金融機関センタへ送信することができます。 また、電子記録債権については、決済データを元に発生記録請求データを作成することができます。

      *1:総合振込、給与・賞与振込、個人住民税納付、口座振替請求、都度振込、発生記録請求データ作成用のデータ
      (自動連携可能なデータは会計ソフトにより異なりますので、ご利用の会計ソフトベンダにお問い合わせください。)

    2. 金融機関センタから受信した入出金明細データを会計ソフトに取込、消込や仕訳が行えます。
    会計連携送信一覧画面

  2. 会計ソフト連携したデータは、連携履歴にて確認することができます。
    連携履歴は4ヵ月間保持します。
    送信履歴 受信履歴

  3. 会計ソフトとの連携データは暗号化されており、データの閲覧・改竄を抑制することができます。
U. インターネットバンキングとの連携が可能となりました。
(操作ガイドブック -会計連携サービス編 - 第2章)
【特徴】
  1. インターネットバンキングのログイン画面を表示することができます。
    ※ログイン画面のURLを登録する必要があります。
  2. インターネットバンキングから取得した入出金明細データをデータ連携することにより、 ファイル指定することなく会計ソフトにて取り込みが行え、消込や仕訳等の機能に連携することができます。
    インターネットバンキング連携

  3. 会計ソフトへ連携したデータは、「会計連携」機能の「連携履歴」で確認することができます。
  4. 2013年9月現在ご利用可能なインターネットバンキングは、AnserBizSOL®です。
電子記録債権サービス
T. 発生記録請求データ作成および取引先情報登録において、任意フォーマットのファイルが取込可能となりました。
(操作ガイドブック -電子記録債権サービス編 - 第2章)
  1. 任意ファイルフォーマット*1のデータを電子記録債権の発生記録請求データフォーマットに変換することができます。
  2. 任意ファイルフォーマット*1のデータをEBNext2 DXの取引先情報に登録することができます。
    *1:ご利用の会計ソフトが出力するファイルや表計算ソフトで出力するカンマ・タブ・スペース区切りのファイル
U. ファイル取込による発生記録請求データ作成において、マスタ登録した取引先情報と一致するデータのみ取り込むことが可能になりました。
(操作ガイドブック -電子記録債権サービス編 - 第2章)
  1. 総合振込ファイル、支払明細データファイル、任意フォーマットファイルの取込による発生記録請求データ作成時において、 口座情報不一致によるエラーが発生した場合、そのエラーデータをスキップして処理を継続することができます。
    データエラーチェック

V. 支払期日の有効範囲チェックを選択できるようになりました。
(操作ガイドブック -電子記録債権サービス編 - 第2章)
  1. 初期値は「チェックしない」設定のため、変更する場合は、発生記録請求サービスの設定情報登録画面でテンキーから90と空打ちし、 画面右下の前回ログイン日時をダブルクリックして以下の画面で変更してください。
    支払期日チェック

W. 1万円未満のデータはチェックエラーとするようになりました。

X. 共同中継センタのログイン画面の表示が可能となりました。
(操作ガイドブック -電子記録債権サービス編 - 第2章)
  1. ログインしたい中継センタをダブルクリックすると、中継センタのログイン画面が表示されます。
    ※ログイン画面のURLを登録する必要があります。
    中継センタ連携

一括データ伝送サービス
T. マスタ登録時の「取込」機能において、一部項目のチェック条件を見直しました。
※「取込」機能は、全銀協規定フォーマットのファイルを使用し、総合振込などのマスタ登録を行う機能です。
(操作ガイドブック - 第4章)
  1. 総合振込先マスタ登録:顧客コード(右詰め前「空白」左詰め後ろ「空白」に対応)
  2. 給与・賞与振込先マスタ登録:社員番号(右詰め前「空白」左詰め後ろ「空白」に対応)
  3. 口座振替請求マスタ登録:顧客番号(右詰め前「空白」左詰め後ろ「空白」に対応)
U. 通信処理中の処理ステータスを見直しました。(VALUX通信)
  1. エラーコードの先頭が「(V)7」、「(V)8」、「(V)9」で始まるエラーの場合に、前回取引の確認が不要になりました。
V. EBCDICコードのファイル送信が可能となりました。
(操作ガイドブック - 第7章)
  1. 一般ファイルデータ伝送において、EBCDICコードのファイルを送信することができます。
    ※金融機関システムがEBCDICコードに対応している必要があります。
W. 口座振替処理結果照会において、受信ファイルの保存先が選択可能となりました。
(操作ガイドブック - 第4章)
口座振替処理結果

X. 口座振替処理結果照会および一般ファイルデータ伝送において、ファイルを受信後に保存先フォルダを開く機能を追加しました。
  1. 初期値は「開かない」設定のため、変更する場合はシステム担当者の登録画面で変更してください。
Y. 一般ファイルデータ伝送における送信履歴を、送信日時が新しいものから順に表示するように変更しました。
(操作ガイドブック - 第7章)
  1. 送信日時が新しいものから順に表示します。
  2. 画面の表示領域を拡大しました。
変更前 変更後
送信履歴前 送信履歴後

Z. 一般ファイルデータ伝送におけるセンタ情報の登録上限件数を拡大しました。
(操作ガイドブック - 第7章)
  1. センタ情報の登録上限件数を、20件から80件に拡大しました。
[. 全銀ダイヤルアップ連絡にてファイル制御(終了要求)後にエラーとなった場合、送信完了メッセージを出力しないよう対応しました。
  1. エラー事象の切り分けがしやすいように、「送信ファイルの内容のエラー」と「通信の正常完了」の メッセージをそれぞれ利用者に通知していました。 完了結果が判断しにくいため、「送信ファイルの内容のエラー」のみ表示するよう変更しました。
\. 一般ファイルデータ伝送にて、送信ファイルに全銀協規定フォーマットに規定されていないコードが存在する場合、プレビュー表示に時間がかかる問題に対応しました。
  1. 例)預金口座振替データの新規コードに"9"が設定されている場合に発生
]. データ抽出を行わずにデータ作成を行った際、プリントNoが固定の値になる問題に対応しました。
(操作ガイドブック - 第4章)
  1. プリントNoは出力する度に異なった値が出力されます。
    対応サービス:総合振込サービス、給与振込サービス、賞与振込サービス、口座振替請求サービス、個人住民税納付
ANSERサービス
T. 取引結果の印刷画面において、明細情報が存在しないお取引結果の識別が一覧上で可能となりました。
(操作ガイドブック - 第5章)
  1. 既に照会済み等で明細情報がない場合は、「明細」に「×」が表示されます。
取引結果の印刷

データベース分割ツール
 新規ツール
T. データベースを複数作成することが可能になりました。
【特徴】
  1. 既存のデータベースの複製を作成することにより、口座単位や部署単位等、処理を行う単位でデータを管理することができます。
    ※分割されたデータベースは、データベース間でデータを共有することはできません。
    (事前に必要となる設定はデータベース毎に必要となりますが、共通で使用する情報は予め分割前のデータベースに設定しておくと、分割後に設定する手間が省けます。)
    データベース分割

  2. データベースの分割の際は、分割したデータベースを起動するためのショーカットがデスクトップに作成されます。
    ショートカットには、データベースを分割作成する際に指定した表示文言が表示されます。
    ※ショートカットはデータベースを分割したWindowsのログインユーザーのみに作成されます。
    (Windowsのログインユーザーが変わる場合は、ショートカットがデスクトップに表示されないため、 分割したデータベースのショートカットのみデスクトップに作成する機能も用意しています。)
    ショートカット

  3. データベース分割ツールにより作成されたショートカットからEBNext2、EBNext2 DXを起動すると、データベースを分割作成する際に指定した 表示文言が総合メニューのタイトルバーに表示され、現在どのデータベースを使用しているのかを識別することができます。
    主メニュー

  4. 新しいデータ移行ツールを使用すれば、分割したデータベースにFB-Winのバックアップデータを移行することができます。
データ移行ツール
T. 移行先データベースが選択可能となりました。
  1. データベース分割ツールの提供開始に伴い、FB-Winからデータを移行する対象のデータベースを選択することができます。
    移行ツール

U. 一般ファイルデータ伝送の「サービスの登録」情報を移行する際、ファイル末尾にEOFコードが存在する場合、 移行時に「取込元テキストファイルの長さが不正」となる問題に対応しました。
銀行支店番号更新ツール
T. 銀行コード・支店番号を更新するデータベースが選択可能となりました。
(操作ガイドブック - 第8章)
  1. データベース分割ツールの提供開始に伴い、銀行コード・支店番号を更新する対象のデータベースを選択することができます。
    銀行コード・支店番号更新ツール