Windows10での帳票の文字化けについて

平成27年7月29日より提供されておりますWindows10への無料アップグレードにて、
以下の現象が起きていますのでご注意ください。

【発生事象】
 Windows10への無料アップグレード後にEBNext2を利用して帳票を出力した場合、文字化けが発生する事象が起こっております。

【原因】
 Windows10へのアップグレード時にフォント情報が異常な状態となり、文字化けの発生の原因となっていることが考えられます。
 詳しくはMicrosoft社様から提供されている以下のページを参照してください。
特定の条件により、Windows10で文字化けが発生する】

【対処方法】
 以下の手順にてMS明朝の再インストールを行ってください。
 ① 「コントロールパネル」→「フォント」にある「MS 明朝 標準」をデスクトップにコピーします。
 (マウスで「MS 明朝 標準」をデスクトップにドラッグするとかんたんにコピーできます)
 ② デスクトップにコピーした「MS 明朝 標準」を選択して、マウスを右クリックします。
 ③ メニューが表示されるので「インストール」をクリックします。
 ④ インストールが完了したら、デスクトップにコピーした「MS 明朝 標準」を削除します。
 ⑤ OS再起動

 また、上記手順にて事象が改善されない場合は、
 以下の手順にて日本語補助フォントの再インストールを行ってください。
 ①「コントロールパネル」→「フォント」→「オプション機能の管理」へ移動
 ②「日本語補助フォント」をアンインストール
 ③ OSの再起動
 ④「オプション機能の管理」で「日本語補助フォント」をインストール
 ⑤ OSの再起動

【その他】
 Windows10へのアップデート後、元のWindows7やWindows8.1に戻した場合、
 一括データ伝送用のダイヤルアップエントリ情報が削除されてしまいます。
 ダイヤルアップエントリ情報の作成方法は、
 操作ガイドブック「第3章 ご利用の前に」をご確認ください。