Windows7からWindows10への移行方法について

平素はEBNext Suiteをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

【移行元の端末(Windows7端末)で実施する事】
  ① 移行元のEBNext2を起動し、メニューの「バックアップ」からデータファイルを取得してください。

   <データベース分割されている場合>
    利用する全てのショートカットからEBNext2を起動し、データのバックアップを取得してください。
    ※ データベース名とショートカットに使われていた文言をメモしておいてください。
    (詳細は、『EBNext2 データ移行ガイドブック』の4ページ 「データの保存」をご確認ください。)

  ② ①で取得したデータのバックアップを移行先端末(Windows10端末)に保存してください。
  ③ 作成しているダイヤルアップの設定(名称や接続先)をメモしておいてください。

【移行先の端末(Windows10端末)で実施する事】
  ④ EBNext2をインストールしてください。
  ⑤ ANSER-SPC Ver.4.0.0をインストールしてください。
    (ANSER-SPCのインストール方法については、
    『EBNext2 管理者ガイドブック』の10ページの『第1章 お使いになる前に』- 「ANSER-SPCインストールの手順」をご確認ください。)

  ⑥ ③の手順にてメモしていただいたダイヤルアップの設定を基に、ダイヤルアップエントリを作成してください。
   (Windows10ご利用の場合のダイヤルアップエントリの作成方法については、
    『EBNext2 操作ガイドブック』の35ページの『第2章 ご利用の前に』- 「全銀TCP手続きをご利用になるときは」- 「Windows10をご利用の場合」を
    ご確認ください。

  ⑦ ②の手順にて保存したデータのバックアップを、メニューの「バックアップ」機能より復元を行ってください。

   <データベース分割されている場合>
    データベース分割されている場合は、対応したデータベース名のファイルを利用して復元してください。
    (詳細は、『EBNext2 データ移行ガイドブック』の7ページ 「データの復元」をご確認ください。)

    1) EBNext2を起動し、メニューの「業務終了」をクリックして終了してください。
    2) データベース分割ツールを起動してください。
    3) 処理の選択を「データベースの分割・ショートカットの作成を行う。」を選択し、移行元の端末で使用していたデータベース名と文言を入力し、
     「実行」をクリックして下さい。
    4) 新たに作成したショートカットを起動してバックアップの復元を行ってください。

  ⑧ EBNext2を起動し、データが正常に復元されているか確認してください。
  ⑨ 「口座事前登録」画面または一般ファイルデータ伝送の「センタの登録」画面にて「ダイヤルアップネットワーク接続」に名称が設定されているか確認してください。
   ※ 名前が空欄になっている場合は、設定されているダイヤルアップを再度確認してください。

【注意点】
  ※ VALUXをご利用になられている場合、証明書は移行する事が出来ませんのでパソコンを変更される場合は証明書の再発行が必要になります。
    (証明書の取得については、『EBNext2 管理者ガイドブック』の23ページの 『第2章 初期登録のしかた』 - 「証明書の発行・更新」をご確認ください。)