EBNext2 DX for Server

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新着情報
2023/04/25
平素はEBNext Suiteをご利用いただきまして誠にありがとうございます。 ・・・全て表示
2022/12/02
平素は弊社のサービスに格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、EBNex・・・全て表示
2022/02/01
2022年2月18日に「金融機関取引のインターネットEDIへの移行で注目の「VA・・・全て表示

製品概要

EBNext2DX for Serverは、接続方式を選択することで企業の業務システムと自由に連動します。
銀行単位に通信方式を選択することで、複数の金融機関のEBサービスと容易に連携します。

3つの連携方法が選択可能
3つの通信方法が選択可能
  • ※1VALUX® 株式会社NTTデータが提供するクライアント認証サービスです。お客様のクライアント機器を認証し、接続IDを金融機関に通知します。詳しくはhttps://www.valux.ne.jp/valux/をご覧ください。
  • ※2AnserDATAPORT® (ADP) 企業・自治体と金融機関との安全な取引を実現するファームバンキングサービスです。CMT媒体やISDNサービスに替え、IP/VPN(閉域網)を利用してデータ伝送を行います。
    詳しくはhttps://www.adp.ne.jp/をご覧ください。

製品の特徴

3つの接続方式と3つの通信方式を柔軟に選択することで、
VALUX/ADP/INSネットを介したマルチバンク接続を実現。
ネットワークの切替えに伴うシステムの改修や移行作業を大幅に軽減。
3つの連携方法
業務ソフトに合わせて、3つの連携方式が選択可能

REST-API

業務ソフトからREST-APIで直接データ連携することができ、業務ソフトのサーバーOSが異なっても、通信ソフトサーバー(Windows)と容易に連携が可能です。
Windows、Linux、UNIX、Solaris等、業務ソフトのサーバーOSの制限はありません。

AgentEXE

通信用AgentEXEからデータ連携を行います。
業務ソフトからのEXE呼び出しで実行する、または、Windowsタスクスケジューラ等のタスク管理サービスへのスケジュール登録から実行することが可能です。
※業務ソフト用サーバOSがWindowsのみ利用可能

AgentDLL

通信用AgentDLLからデータ連携を行います。
業務ソフトに組み込んだ利用が可能です。AgentEXEよりもきめ細かい制御が可能で、REST-APIよりも簡単に組み込めます。
※業務ソフト用サーバOSがWindowsのみ利用可能

3つの通信方法
各銀行のEBサービスに合わせて、3つの通信方式が選択可能

VALUX全銀(インターネット回線)

インターネットを利用し、VALUX全銀を利用可能な金融機関に対してVALUXサービス経由で通信を行うことができます。

ADP/Connecure(IP/VPN閉域網)

IP/VPN閉域網を利用し、ADPを利用可能な金融機関に対してADPサービス経由で通信を行うことができます。
※ADPのパススルー方式、タンキング方式の両方の方式に対応しています。タンキング方式の場合は業務ソフトの方式に応じて依頼データを照合するサービスも利用可能です。

ダイヤルアップ接続(INSネット)

これまで通り、INSネットのダイヤルアップ接続を利用して、金融機関ホストに直接接続し、通信を行うことができます。
この機能により、金融機関の対応状況に合わせて段階的に、ISDNサービスの廃止に伴うネットワーク移行が可能となります。

ZEDI(全銀EDI)に対応
※VALUX利用時
固定長とXMLフォーマットの両方に対応し、金融機関毎に送受信フォーマットを変更することが可能です。
柔軟な業務ソフトとの連携
Windowsサーバー上で動作する業務ソフトであれば、サービス化し容易に連携できます。
Windowsサーバー以外のOS上で動作する業務ソフトの場合は、REST-APIを利用して容易に連携できます。
処理能力の容易な拡張性
銀行数やデータ量に応じて容易に通信能力を増強できます。
また、仮想環境での実行も可能です。

動作環境

OS環境(日本語版)
Windows Server 2016  Windows Server 2012 R2  Windows Server 2012  Windows Server 2019   Windows Server 2022
Windows Server フェイルオーバー クラスタとフォールト トレラント仮想マシン
AWS基盤、仮想環境の利用可能
必要なメモリー容量
8GB以上推奨
CPUの性能
x64 CPU 4コア 2GHz以上推奨
必要なソフトウェア
.NET Framework 4.8
ハードディスク
空き容量100GB以上推奨(データ量に応じて拡張が必要となります。)
※ 実際の運用で必要な空き容量は、データ保存期間と実際に通信するデータにより変わます。
  なお、通信増強用オプションパックは空き容量30GB以上を推奨します。
ネットワーク接続環境
  • ご利用のハードウェア環境でインターネット接続が可能なこと(VALUXをご利用の場合)
  • ご利用のハードウェア環境でIP/VPN接続が可能なこと(Connecureをご利用の場合)
  • ご利用のハードウェア環境でダイヤルアップルータ・TA接続が可能なこと(ダイヤルアップ通信を行う場合)

2022年8月現在

よくある質問

全般
Q1-1従来のパソコンバンキング用のEBNext Suiteとどのような違いがありますか。
A1-1EBNext Suiteはご利用者のパソコンにインストールしてご利用いただく「パソコンバンキングソフト」であるのに対して、EBNext2DX for Serverはご利用者の会計システム等の業務システムと自動連携する通信サーバにインストールしてご利用いただく「サーバ型通信ソフト」です。また、前者はご利用者が手作業で操作することを前提としたソフトに対して、後者は、APIを利用してコンピュータ間で自動連携することを前提としたソフトです。
Q1-2NTTデータが提供しているVALUXサービスやAnserDATAPORTサービスを利用するにはどのようにすればよいでしょうか。
A1-2①取引金融機関が、VALUXサービスやAnserDATAPORTサービスを提供しているかどうかをご確認ください。
②お申し込み方法等の詳細は金融機関の各種ホームページでご確認ください。
基盤
Q2-1クラウド環境でも利用できますか。
A2-1クラウド上に構築した仮想Windows環境でもご利用になれます。
Q2-2障害対策や災害対策はどのように考えていますか。
A2-2コールドスタンバイ方式、又は、Windowsフェールオーバークラスタ方式の2種類を想定しています。
Q2-3企業の会計システム等の業務ソフトと連携する方法を教えてください。
A2-3データ連携方式と通信方式の2つのAPI連携が可能です。前者は、AgentEXE(バッチ処理)とAgentDLL(Windowsサービス)の2つのAPIがあり、後者はRest-APIがあります。
また、業務ソフトを改修できない場合には、RPA(Robotic Process Automation)による連携も可能です。
通信
Q3-1取引金融機関によって、利用できるネットワークが異なる場合、INSデジタルサービスや、VALUXサービスや、AnserDATAPORTサービスを金融機関毎に併用して利用することは可能でしょうか。
A3-1お取引金融機関毎にネットワークサービスを選択し、同時に併用して利用することが可能です。
Q3-2同時に送受信するデータ量が増えた場合、どのように拡張できますか。
A3-2通信増強用オプションパックを追加することで、送受信するデータ量を拡張することが可能です。また、その場合、会計システム等の業務アプリケーションとのインターフェイスへ影響を与えずに、通信処理の多重度を上げることが可能です。
Q3-3グループ会社、又は、第三者からの委託を受けて、複数企業の送受信を行う場合、VALUX証明書を複数登録して利用することは可能でしょうか。
A3-3VALUX専用証明書オプションパックを追加することで、複数のVALUX証明書を管理し、1つのEBNext2DX for Serverを利用して複数の企業の送受信を行うことが可能です。具体的には、グループ企業の支払代行や収納代行事業者による代行送信の際に、VALUX接続を集約し、一元管理する運用が可能となります。
業務処理
Q4-1送受信できる全銀ファイルの種類を教えてください。
A4-1以下の全銀ファイル種別に対応しています。
■照会系
振込入金通知、振込入金通知XML(VALUX利用時)、入出金取引明細、入出金取引明細XML(VALUX利用時)、預金口座振替(処理結果明細)、金融機関任意照会
■連絡系
総合振込、総合振込XML(VALUX利用時)、給与振込、賞与振込、預金口座振替(依頼明細)、地方税納付、金融機関任意連絡
Q4-2入出金明細を定期的に自動取得したり、総合振込を毎日定時で送信することは可能でしょうか。
A4-2会計システム等の業務システムを管理している運用監視ソフト、又は、Windowsタスクスケジューラーを利用して、定期的な業務処理を自動的に実行することが可能です。
Q4-3AnserDATAPORTのデータ照合業務にも対応していますか。
A4-3AnserDATAPORTのタンキング方式に対応されている金融機関の場合には、データ照合機能を利用することが可能です。
その場合は、EBNext2DX for Serverを利用して振込依頼ファイルを送信した後に、PC用のパソコンバンキングソフト(EBNext2DX)を利用して照合データを照会し、そのPC用ソフトを利用してデータ照合承認を行うことが可能です。そのため、既存の電話又はFAXによるデータ照合承認作業の代替手段としてPC用ソフトを利用することが可能です。

お問い合わせ

お取扱を検討中の金融機関様

EBNext2 DX for Serverの取扱をご検討中の金融機関様は、個人情報保護方針をご一読の上、こちらからお問い合わせください。

NTT DATA 株式会社NTTデータ四国 お問い合わせ

付記事項
  • ANSER、VALUX、Connecure、AnserDATAPORTは、(株)NTTデータの登録商標です。
  • EBNextは、(株)NTTデータ四国の登録商標です。
  • Windows/Windows/Windows Server2012/Windows Server2012 R2/Windows Server2016は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • 全銀システムは、一般社団法人全国銀行協会の登録商標です。
  • ZEDIは一般社団法人全国銀行資金決済ネットワークの登録商標です。

※その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または、商標です。